2018年12月8日

 

2018年12月8日

 

「人生の意味が生成する方向へ進む」

田原です。

12月5日と6日の2日間、東京に一時帰国していました。
 
私は、Weconnect JapanというNPOに戦略担当として、立ち上げから関わっています。
これは、女性経営者をサポートする国際的な取り組みで、その日本支部が今年、立ち上がりました。
 
どのような方法でサポートするかというと、
 
1)女性がオーナーシップを持っている会社(WOB :Woman Owned Business)を認定する。
2)WOBのデータベースを作り、大企業の購買部が探せるようにする。
3)サプライヤーにおけるWOBの割合が高くなると、企業が社会的責任を果たしていると
  見なされ、企業の価値が高まる。
4)企業は消費者からの支持を得たり、投資を得たりしやすくなる。
 
実際のところ、どうなんだろうか?
大企業の人は、どんな考え方なんだろうか?
 
と思いながら年次大会に臨みました。
 
大企業側(買う側)と女性経営者(売る側)とのマッチングイベントを、
最初は、大企業側がブースを出し、女性企業側がそこに並ぶという形で
デザインされていました。
 
でも、それは、権力構造が明らかになるだけで、
女性起業家をサポートするという活動の理念に沿わないんじゃないか。
 
ということで、誰もが役割を超えて、一人の人間として対話する
ワールドカフェ形式にしました。
 
ミーティングで、大企業側のアクセンチュアのKさんから、
「社会的な役割などから離れて、一人の人間として対話することは、
 本当にできますか?どうすればできますか?」
 
と聞かれたので、
 
「それは、ファシリテーターの在り方次第です」
 
と啖呵を切ってしまったため、90分間のワールドカフェのファシリテーションをするために、
東南アジアの自宅から10時間かけて東京に来ることになりました。
 
打ち上げの席で、Kさんに、「どんな想いであの発言をしたのか?」を尋ねると、
Kさんも、権力構造が表面化するような会になるのは避けたいと思っていたとのこと。
 
2人の想いがシンクロしたことで、カオスと秩序の狭間でエネルギーが渦巻く、
すてきなワールドカフェになりました。
 
私が、Weconnect Japanの活動に参画しているのは、
私の20年以上の結婚生活の意味が生成するからです。
 
大学院生時代、男性社会の権力構造の上を目指して競争していた私と、
会社に就職して、男性社会の権力構造の中でメンタルダウンしてしまった妻とが、
どうやって一緒に生きていくのかというところから、
私たちの生活は始まりました。
 
結局、私は、大学院の博士課程を中退し、
毎日、3−4時間、妻と対話することを8年間続け、
女性の視点から世界はどう見えるのかを学ぶことになりました。
 
この経験は、視座を動かすことの難しさを感じた体験でもあり、
同時に、視座を動かせれば、世界の見え方が大転換することを知った体験でもありました。
 
その後、東日本大震災をきっかけに海外移住をし、
さらに、様々な視座と出会いました。
 
一人一人が異なる視座を持って生きていることを実感し、
相手の視座から見えている世界を創造することで、
世界が立体的で多重的に見えてくるようになりました。
 
自分自身が、人生をカオスの海に投げ込んで、
思い込みや前提をどんどん壊していったことで、
他の人の前提や、自分の前提に対して、敏感になることができたのです。
 
今は、これが、私の強みになり、
私が関わる意味が生成しやすい場所になっています。
 
30代は、私の人生の暗黒時代でしたが、
暗黒時代が私の人生を特徴づけ、
その後の人生の意味を生み出してくれているのです。
 
◆オンラインフェスをやりますよ!
 
リアルでは、簡単に出会えないような視点と出会えるのが、
Zoomの魅力です。
 
国内外には、様々な考え方を持った人がいて、
その声に、好奇心と寛容さを持って耳を傾けると、
多様で立体的な世界が現れてきます。
 
1日で、そういう体験を十分にすることができるのが、
オンラインフェスです。
 
朝から夜まで、様々なオンラインワークショップが実施され、
出展者や参加者と、たくさんの会話をすることができます。
 
頭の中のあちこちが刺激されるはずです。
 
12月16日のオンラインフェス
ぜひ、プログラムをチェックしてくださいね。
 
https://peraichi.com/landing_pages/view/onlinefes2018

 

与贈工房通信編集後記「さわの今日の一言」はこちら

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