参加者中心主義

カールロジャースのクライアント中心主義、反転授業の学習者中心主義の根底には、「人間には有機体として自己実現する力が自然に備わっている」という信念がある。

自己組織化は、参加者中心主義とでも言ったらよいのだろうか。
1対1か、教室か、組織かというところだけの違いで、根底にあるのは同じ。

「組織には、有機体として自己実現する力が自然に備わっている」というところに立ち、コントロールを手放し、対話的なコミュニケーションによるホメオスタシスによって、組織が、自己不一致と自己一致とを繰り返しながら運営されていくはずだと考えている取り組みが、僕の考える自己組織化なんだと思う