ツール4「共同創造の世界」
ツール4では、ツール3までの概念を結びつけ実際の応用可能な状態にします。コミュニティを自己組織化し、パラダイムシフトにつなげていくための方法を学びます。対話によって、個人と個人、組織と組織がつながり合い、生命論的な共同創造の世界を実現していくためには、Zoomなどのオンラインコミュニケーションは、非常に強力なツールとなります。オンラインは、<いのち>がいきづく森になるのです。 |
自然界のフラクタル構造は、自己組織化によってひとりでにできてきます。フラクタルの重要な性質は、ミクロとマクロ、部分と全体をつなぐことです。この性質によって、個々の変容が全体のパラダイムシフトへと連鎖していく可能性があります。
現代は機械論パラダイムのひずみが様々なところに現れ、臨界点が近いように見えます。ミクロの変化から全体のパラダイムシフトが起こる時期が近いかもしれません。
オンラインは、初期投資がほとんどいらないのでチャレンジのための敷居が低くなります。「粘土団子を撒き続ける」という意識で思いついたことを試し続けることができるので、豊かな社会実験の場、「クラウド上の森」ができます。そして、そこから機械論的なフレームが多くある現実の世界にも生命論的な活動を広げていくための方法も語られます。
対話を通して、自分自身に内面化された機械論パラダイムによる思考の規格化から自由になると、「違いは恥である」という機械論の呪いから自由になります。「言葉によって定義された私」から「心も身体もつながった全体<いのち>としての私」に、さらに、違いを前提として相手の世界を探求していくことで、「場や宇宙のダイナミクスの一部としての私」へとシフトすることができます。そのような「全体性を生きるつながり合う個」からなる人々が生み出す集合知のとてつもない可能性が見えてきます。
2016年以降、オンラインの対話が、自己組織化のプロセスを支える人との繋がり、対話を通したリフレーミングを起こせるぐらいのクオリティを持つようになりました。古いパラダイム崩壊しつつある今現在、あちこちで新しい物語を実践するコミュニティが生まれています。オンラインの対話によって自己組織化する実践コミュニティ同士が、組織間学習によってつながり合うことで、社会全体に大きなうねりを起こす日は近いでしょう。
自己組織化とは、自然の摂理の一部に自分自身がなることです。
人間には、社会が大きく調和から外れた時、社会の調和を取り戻す方向に動き出し、ホメオスタシスを実現する能力が備わっています。
ツール4 動画セット
動画名 | ツール4 動画セット |
動画番号 | z0031 |
価格 | \10000(税込み、手数料別) |
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※「自己組織化コミュニティの作り方」卒業生は\8000となります