ツール1「自己組織化の哲学」
大学院で物理学や複雑系の科学を基礎に粘菌アメーバの研究をし、「生きていることはどういうことか」を探求した田原真人が、私たちが生きる世界に通底する機械論世界観とその問題、それを反転させ私たちが生命の躍動を取り戻すための「生命論的世界観」と「自己組織化」、そのエッセンスを語ります。 ※こちらは「自己組織化コミュニティの作り方第1期」の動画になります。 |
現代は、機械論パラダイムの終焉期。それが誕生した背景を、古代ギリシャから産業革命までの思想史を振り返ることで、単に否定的にとらえるのではない、機械論パラダイムの実像が明らにします。「なぜ機械論パラダイムは、これほどまでに力を持っているのか?」その源泉に迫ります。
機械論パラダイムは、合意される理性と因果関係によって自然を客観的に理解します。しかし、それが教育や権威によって人間やにも適用されることで、人間が物質化されてきました。その結果、さまざまな問題群が絡み合った現代社会の「袋小路」とも言える状況が形成されてきました。
「自己組織化」は、現代の「袋小路」を脱するための希望。それは、生きもののように個人と組織を連動して動いていくプロセスであり、自然の摂理です。そこから自然発生する生命論的秩序は、設計された機械論的秩序を超える生産性を発揮します。組織が自己組織化するための条件とは何か?
これまでの議論を受けて、「自己組織化」のエッセンスがここに凝縮されます。
科学で捉えきれない〈いのち〉の本質的な性質である「全体性」。それは「私たちの存在が宇宙のダイナミクスの一部であるという視点」です。「全体性」につながって創発的に生きるとは?そして、「全体性」につながったコミュニケーションとは?
ツール1 動画セット
動画名 | ツール1 動画セット |
動画番号 | z0028 |
価格 | ¥10000(税込、手数料別) |
購入ボタン | 今すぐ購入 |
※「自己組織化コミュニティの作り方」卒業生は\8000となります